レンチキュラー印刷

Lenticular Printing

レンチキュラー印刷のご案内

凹凸のある特殊なレンズに印刷することで、見る角度によって絵柄を切り替えたり、立体感や奥行きを感じさせることができる高精度な印刷技術が必要とされる印刷手法です。
当社はレンチキュラー印刷の分野でも実績が多数あり、データ作成から印刷、商品へのアッセンブリーまで一括してお任せいただけます。
一目で注目を集める効果があり、広告用ポスターや店頭でのPOPはもちろんのこと、プレミアム感を持たせたいカードやクリアファイルなどオリジナルグッズの製造も可能です。
「このイラストが動いたら…」「この写真にもっと奥行きがあったら…」 と考える、皆さまの無限のアイデアを当社が形にします。

レンチキュラー印刷の種類

3D

右目と左目で異なる角度の画像を見せることで
まるで実物がそこにあるような立体感を表現します。
最小ロット:100枚〜

チェンジング

印刷物の角度を変えると絵柄が切り替わります。
1枚の印刷物で複数の絵柄を見せることが可能です。
最小ロット:100枚以下

アニメーション

動作の絵柄を複数枚繋げると動いてるように見えます。
4〜12コマ程度の画像で作成が可能です。
最小ロット:100枚〜

レンズの種類と効果
レンズ線数 75lpi 100lpi 100lpi
厚み 0.46mm 0.36mm 0.55mm
素材 PET PET PET
印刷 オフセット印刷 オフセット印刷 オフセット印刷
効果 チェンジング・アニメーション用 全適用 3D用
主な用途 ポスター・パネル(A2以内) カード・POPなど(A3以内) カード・POPなど(A3以内)

レンチキュラー印刷の仕組み

レンチキュラー印刷に使用されるシートの表面にはカマボコ型の凸レンズが並んでいます。
カマボコ型のレンズを通過する光の屈折を利用して、絵柄を切り替えたり、立体に見せたりすることができます。
レンチキュラー印刷用の画像は、専用のソフトを使って、2つ以上の画像を細切りにしたような画像を順番に並べて作成されます。
レンチキュラー印刷は画像の1つの細片ごとに1つの凸レンズが載るように印刷する必要があるため、非常に高精度な印刷技術が要求されます。
位置がずれてしまうと絵柄がきれいに切り替わらない(チェンジングやアニメーション)、3Dに見えないなどの問題が発生してしまいます。

ご注文方法

  • 1

    データ
    ご準備

    デザインデータをご用意ください。
    チェンジング:切り替えたい画像を複数(2〜3画像推奨)
    アニメーション:動きを1コマずつ分割した画像(最大10画像推奨)
    3D:最終デザインの画像やレイアウト

  • 2

    お打ち合わせ

    ご希望の効果や見せ方など、ご要望をヒアリングさせていただきます。
    ご要望をもとに最適な仕様のご提案とお見積もりをお出しいたします。
    デザインからの作成も承っております。
    デザイン制作について

  • 3

    データ
    作成

    お打ち合わせをもとに専用のソフトを使用してレンチキュラー印刷用のデータを作成いたします。

  • 4

    校正
    チェック

    実際の印刷機を使用して本機校正をお出しします。
    仕上がりをご確認いただき、必要に応じて修正を行います。
    校了いただきましたら製造に移ります。

  • 5

    製造

    徹底した品質管理のもとひとつひとつ丁寧に受注から納品まで社内で一貫製造いたします。
    製造後の検品も厳格に行います。

  • 6

    発送・納品

    納期に応じて発送・お届けいたします。
    発送の際には、発送完了をメールにてお知らせいたします。

レンチキュラー印刷に関するお問い合わせ

・専任営業担当に直接連絡

お困りごとやご質問などございましたら専任担当者が対応いたしますのでお気軽にお問い合わせください。
お急ぎの場合はお電話にてご連絡ください。
[電話受付時間]9:00〜18:00(土日祝・休業日を除く)

・ホームページからお問い合わせ

ご相談、サンプル請求、お見積り依頼など、お問い合わせフォームより承っております。